企業・士業の皆さまへ
ビジネスポートレート、コーポレート写真、採用ページの写真、プロフィール写真、働いている様子、社員証、創立記念パーティーの撮影、集合写真など、撮影が必要な際は是非お声がけください。
会社、弁護士事務所の写真撮影をプロにお願いしたいのに
何からすれば良いのか分からない。
広報部だけどカメラマンに依頼するのは初めてで不安。
そんな悩みありませんか?
江藤/フォトグラファー
大丈夫です。何も怖がる必要も心配する必要もありません。(左の僕の写真はチョット怖いかもしれませんが)
「プロカメラマンにお願いする」と言うとどんな人が来るかも分からないし、打ち合わせも専門用語や「WinWinの関係」とか「1970年代の海外の某雑誌のこのページに掲載されているこのモデルのイメージで」とか訳分からない事を言われそう…そんなこと思っていませんか?
残念ながら僕は全くそういうアーティストタイプのカメラマンでもファッションカメラマンでもありません。
僕も言葉だけで言われても全く意味が分からないですし、その時分かったと自分は思っていても実際に調べてみたらイメージを勘違いしている可能性もあり不安しか残りません。結局撮影に参加する全員がその時に意味が分かるようにしなければ時間の無駄になるのです。
カメラマンに撮影をお願いする際の確認事項や気をつけて欲しいこと、過去にあったトラブルを下記にまとめてみました。
面倒臭いかもしれませんが、お時間のある時に読んでいただけますと幸いです。
さらに弊社に撮影依頼をしていただいたら大変嬉しいです!
全力で撮影させていただきますのでどうぞよろしくお願い致します。
撮影前にすべきこと
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例えば「人物撮影」でも、
・プロフィール写真(お腹から上のバストアップ写真)
・全身写真(頭から靴まで入れた写真)
・広告のような目線を外しているようなイメージ写真
・実際に働いているスタッフ数名を入れた社内の雰囲気
・インタビューのような会話をしているような写真
・部署ごとの集合写真
等たくさんあります。
カメラマンにとって「人物撮影」と言っても「具体的に何の写真が欲しいのか」を事前に伝えていただいた方が撮影当日使用する機材やライトの準備、撮影イメージが出来るのでまとめていただくことを強くオススメします。
仮に何もない状態で撮影に挑んだ場合、当日プロフィール写真で撮影は進んでいたのに「全身写真も撮って欲しい」となった瞬間、撮影を中断してライトのセッティングも使用するレンズも全てを変更しなければならなくなります。
その為準備時間が別途発生し、時間だけが過ぎて行く。
さらに最悪なのは、全身写真はデザイナーさんから「使い難い」と言われた為結局1枚も使えない…なんてこともあります。
面倒でもこれだけは決めておきましょう。 -
撮影場所はオフィス内で撮影するのか、外で撮影するのか、スタジオで撮影するのか事前に決めていただけますとカメラマン側は助かります。
何もない状態でお伺いし、「やっぱり外で撮影して欲しい」と言われて撮影するも、道路占有許可(公道で撮影する場合は管轄の警察署に申請及び許可を貰う必要がありますし、公園で撮影する場合も公園の管理事務所に申請と許可を貰う必要があります)を取っておらず警備員や通行人に注意されて撮影が終了になってしまう場合があります。
(カメラマンの責任ではないので撮影途中で終了しても撮影料は満額請求する所がほとんどだと思います。)
オフィス内で撮影であれば問題ありませんが、オフィスビルのエントランスや敷地内の場合は事前許可(+使用料)が必要な所が多いので事前に調べて撮影場所を確定しましょう。
それから撮影人数をカメラマンに予め伝えておくことも必須です。
1人撮影するのと2人撮影するのとでは頭でイメージすると「流れ作業で単純でしょ」と思われるかもしれませんが、”時間軸”で考えた時に、2人撮影の場合は1人撮影を2回行う=実質2倍時間が掛かることになります。
当然ですが3人撮影なら3倍の時間が必要です。
撮影は簡単そうに見えるかもしれませんが、(実際はカメラマンがプロであればある程速くて簡単に撮っているように見えてしまいます)安易には考えないでいただきたいと僕は思っています。(被写体も職業モデルではない、そして多種多様な人間性があるので撮影はすぐには終わらないと考えて欲しいです。)
当日「2人追加が出ました」等あっても僕は大丈夫です。
(カメラマンによっては「え?」と思う人も中には居ると思いますので、なるべく撮影前の段階で変更が発生したらカメラマンに情報共有しましょう) -
「撮影イメージ」と聞くと「そんなの分からん!」となるかもしれませんが、何も難しく考える必要はなく、依頼する予定のカメラマンではない他のカメラマンや有名人の写真、あなたの好きな写真等、「こういう感じで撮って欲しい」とフワッとした感覚で良いので依頼するカメラマンに共有していただくとカメラマンは助かります。
イメージがより具体的であるとカメラマンも撮影前からイメージし易く(「この写真の光の雰囲気でスタッフが働いている所を撮って欲しい」など)何もイメージがない状態で撮影に伺うのと事前にイメージの共有をしていただいた場合とでは間違いなく雲泥の差が出ます。
写真は”光”で8割決まると僕は思っておりまして、撮影時のロケーション(撮影場所)は良くても光が良くなければ「思ってたんと違う」となってしまいます。
事前に撮影イメージをカメラマンに伝えてその光に近い時間帯に来て貰って撮影をする(より確実なのは事前にロケハンをカメラマンにお願いする)か、照明でライティングして貰って撮影するか、当日とりあえず来て貰ってカメラマンを困らせてしまうか、結果は言うまでもなく"依頼する側に寄る”部分は少なからずあります。
よって曖昧でも構わないので撮影イメージをカメラマンに伝えることは大事なポイントになります。 -
上記内容がある程度まとまったら、気になるカメラマンに相談or依頼してみましょう。
上記内容がまとまっていればカメラマンが困るということはまずないと思います。(そしてあなた自身も依頼することに対しての不安はほとんどなくなっていると思います。)
カットが多い場合、カメラマンに準備時間も含めどれくらい撮影時間が必要なのか、事前に準備をしておく必要があることはあるのか、料金はいくらくらいになるのか、そして納期はいつ頃になるのかを聞きましょう。
実際にお願いすることになったら、撮影前に事前にロケハン(現場の下見)及び挨拶、その時に打ち合わせをするのか別途zoom等で打ち合わせをするのかカメラマンと相談しましょう。
依頼側もカメラマン側もお互いに”不安”をなくすのが良い撮影に繋がります。 -
過去にあったトラブル
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スタッフの方に「サイトに掲載するから撮影に入って欲しい」と口頭で許可を貰い、撮影も終わりHPに掲載したものの、後日スタッフさんが退職することになり、
その写真を「消して欲しい」とスタッフさんからお願いされるも「すぐには消せない」ということでスタッフさんがその後訴訟を起こしたことが過去にありました。
これは組織とスタッフさんとの人間関係によるものが大きいと思いますが、口約束で問題ない人間なのか、念の為覚書でも書面で約束を取るのか事前に検討していただいた方が良いと思います。
訴訟になるようなトラブルは時間も費用も精神も削られるので、難しいとは思いますが出演者は”すぐには退職しなさそうなスタッフ”を選んだり、同じカットでも別の人でも抑えて撮影しておくことをオススメ致します。(別の人で撮影しておけば再撮影の必要がなく差し替えが可能です) -
稀にですが、撮影を見ていて気持ちが昂り「こういうイメージも追加で欲しい!」「あれも欲しい!!」「これも欲しい!!!」と全く予定にないカットを追加してしまう方がいらっしゃいます。(こちらはクライアントの要望なので「え?」と内心は思いつつも撮ります)
経験上、上記のような流れで撮影したカットは使われることはまずなく、言い方が悪いですが「本人の自己満写真」になってしまい、結局お願いしていた本人が「恥ずかしくて使えない…」という最悪の状況になりかねないので、当日の追加カットは原則しない方向で、どうしても必要だと思われたら「こういうのどうでしょう?」と僕でも良いですし、
スタッフさんに聞いてから追加するかの判断をするようにしましょう。 -
デザイン会社が間に入っている撮影だったのですが、デザイン会社側は「撮影経験あります」「香盤表も作れます」と言っていたのに、数回zoomで打ち合わせをするも毎回打ち合わせそのものの必要性を感じない内容(作成した資料に書いている文字をただ読み上げるだけで国語の音読を聞いている感じです)、撮影3日前になっても香盤表が中途半端(分単位の撮影なのに1時間単位でしか記載していなかった)ので、
『この撮影はこのままでは絶対に失敗する』
と判断した僕は香盤表を自分で1から作り、撮影日にはそのデザイン会社の担当者は来ないようにと人生初の”事務所NG”を出しました。
「出来る」という判断は個人によって差があるとは思いますが、もし少しでも本人に”不安”があるのなら「出来ない」もしくは「出来るか不安です」と正直に言って欲しかったです。
結局クライアントも不安になっていたので、そのリカバリーも大変でした。(撮影まで残り2日でクライアントの広報の方と僕とで深夜3時過ぎても通話し続けて香盤表を作成しました。)
間にデザイン会社や制作会社が入るのは問題ないのですが、担当者次第ではヤバい状況にもなり得ますので気をつけてください。(としか言えない。。)