【イベント・講演会撮影】カメラマンは何人必要?当日の動き方と撮影のポイント

イベント・講演会撮影|カメラマンの人数と当日の撮り方
江藤耕治
こんにちは、アナタテラスの江藤です!
アナタテラスでは、社員の方のプロフィール写真やオフィスの撮影だけでなく、講演会やセミナー、記念パーティーなどのイベント撮影もお受けしています。
今回は、「カメラマンは何人必要?」「当日はどう動いて撮っているの?」といった、イベント撮影を依頼する前に知っておきたいことをお話しします。
この記事のまとめ

アナタテラスに多いイベント撮影は、講演会、シンポジウム、セミナー、記念パーティー、式典、社内イベントです。撮影した写真は、社内報やホームページ、SNS、プレスリリース、社内での記録用として使われています。依頼をいただいたら、会場の規模と参加人数をお聞きして必要なカメラマンを手配し、タイムテーブルを確認します。スチールのカメラマンは参加者が50人以上なら2人、200人以上なら3人のことが多く、基本的には2人以上でお伺いしています。会場図とタイムテーブルは、できるだけ早く共有していただけると助かります。当日は開始の1時間〜1時間30分前に現場に入り、ストロボは使わずに会場の雰囲気のまま、電子シャッターでほぼ無音で撮影することが増えました。登壇者だけでなく、聞いている人たちの反応も撮影します。本記事では、イベント撮影の進め方を出張カメラマンの立場から解説します。

1. アナタテラスに多いイベント撮影の依頼

イベント開始前の講演会場で、カメラマンが撮影の準備をしている様子

アナタテラスにいただくイベント撮影の依頼で多いのは、次のようなイベントです。

  • 講演会・シンポジウム・セミナー 大きな会場のステージで登壇者が講演し、着席した参加者が聞いている講演会の様子 登壇者のお話を、来場者の方が聞くタイプのイベントです。
  • 記念パーティー・式典 披露宴会場で登壇者と立席の参加者がグラスを掲げて乾杯している記念パーティーの様子 周年記念のパーティーや、式典などの撮影です。
  • 社内イベント 社員の方々が食事をしながら会話を楽しんでいる社内イベントの様子 社員の方が集まる、社内向けのイベントです。

依頼してくださるのは、ほとんどがコーポレート撮影や採用ページの撮影でお伺いしたことがあるクライアントや、そのクライアントからのご紹介です。企業に限らず、大学病院からもご依頼があり、先日もお伺いしてきました。

撮影した写真は、主に次のような場面で使われています。

2. 事前の打ち合わせで確認すること

イベントのタイムテーブルと会場図を見ながら、撮影の打ち合わせをしている様子

イベント撮影のご依頼をいただいたら、撮影の前に次のことを確認しています。

1
会場の規模と参加人数
会場の広さと参加人数をお聞きして、必要なカメラマンの人数を決めます。スチール(写真)のカメラマンが2〜3名、ムービー(動画)のカメラマンが3〜4名になることが多いです。
2
カメラマンの手配
イベントの規模に合わせて、必要な人数のカメラマンを手配します。
3
タイムテーブルの確認
いつ誰が登壇するのか、どのタイミングでどんな催し物があるのかを確認します。

撮影するカットについては、基本的にお任せいただくことが多いです。ただし、「参加者の方は撮影しないでほしい」というイベントもあります。撮影してほしくない方や場面がある場合は、事前に教えてください。

会場図とタイムテーブルは、できるだけ早く共有してください

ご依頼の際、または撮影が確定したら、可能な限り早く会場図とタイムテーブルを共有していただけると助かります。次のことが書かれていると、撮影のイメージがしやすくなります。

  • どのような催し物があるのか イベントのステージでお笑い芸人の2人がコントを披露している様子 講演のほかに、どんな催し物が予定されているのか。
  • 講演の内容 登壇者がマイクを持って話している様子の寄りのカット どんなテーマのお話なのか。
  • 各セッションの登壇者の人数 ステージに複数の登壇者が並んで座っているパネルディスカッションの様子 それぞれのセッションに、登壇者が何名いるのか。
江藤耕治
以前困ったのは、内容に変更があったのにすぐに共有されず、撮影当日に会場で伝えられたことです。もちろん、こちらとしては効率良く撮影できるよう努めますが、頭の中は前にいただいた資料の内容で準備しているので、一旦脳を書き換える必要があります。基本的には「連絡が遅れた」「伝えるのを忘れていた」ということは避けていただけると嬉しいです。

イベント当日から逆算したスケジュールの立て方は、【香盤表の作り方】企業のホームページ撮影で失敗しない撮影スケジュールの組み方も参考にしてください。

3. カメラマンは何人必要?参加人数ごとの目安

講演会の会場で、スチールカメラマンとムービーカメラマンがステージに向かってカメラを構えている様子

イベント撮影を依頼するときに迷いやすいのが、カメラマンの人数です。アナタテラスでは、参加人数に合わせて、スチール(写真)のカメラマンは次のような人数でお伺いすることが多いです。

参加人数スチール(写真)カメラマンの人数(目安)
50人未満1人でお伺いすることもあります(2人体制をおすすめしています)
50人以上100人未満2人
100人以上200人未満2〜3人
200人以上3人

ムービー(動画)のカメラマンも参加可能です。動画の撮影もご希望の場合は、お問い合わせください。

もちろん、カメラマン1人で物理的に撮影できないということではありません。ただ、1人だと撮り漏れが発生したり、撮影が登壇者メインになってしまって他のカットが撮れなかったりする確率が高くなります。

江藤耕治
あくまで「記録用」としてであれば1人でも良いかもしれませんが、イベント撮影は基本的にカメラマン2人以上でお伺いしています。

4. 当日の動き方|ストロボを使わず、ほぼ無音で撮影します

ストロボを使わず、会場の照明の雰囲気のまま登壇者を撮影しているカメラの背面モニター

イベント当日は、だいたい開始時間の1時間〜1時間30分前に現場に入ります。イベントの内容によっては、2時間前に入ることもあります。

ストロボの使用は激減しました

昔はイベント撮影といえばストロボの使用が必須でしたが、今はほとんど使わなくなりました。理由は次の2つです。

  • 会場の雰囲気のまま撮ってほしいという要望が増えた フラッシュの光が気になったり、その場の雰囲気のまま撮影してほしいというところが多くなりました。
  • カメラの性能が上がった カメラ自体の性能が上がり、暗い場所でも問題なく撮影できるようになりました。

電子シャッターで、ほぼ無音で撮影

静かに撮るための工夫として、「電子シャッター」で撮影する機会が増えました。ほぼ無音で撮影できるので重宝しています。

江藤耕治
ただ、電子シャッターも、会場の照明の「フリッカー」(照明のちらつき)によっては使用が難しく、使えない場合もあります。

5. 登壇者だけでなく「聞いている人の反応」も撮ります

講演を聞きながら笑ったり驚いたりしている参加者の表情

登壇者は、いろいろな角度や距離から撮影しています。カメラマンが複数名いる場合は、次のように分担しています。

担当撮影の仕方
ムービー2人が固定の位置で撮影し、1人が自由に動いて撮影します。
スチール同じ場所で撮り続けることは基本的にしません。他のカメラマンの位置を確認しつつ、動き回って撮影します。

ただし、会場の規模や形によって、また取材で来ているカメラマンが多い場合は、固定の場所で撮影することもあります。

そして、ステージで話している人をたくさん撮るのはもちろんですが、聞いている人たちの反応(笑ったり驚いたり)も撮影します。

6. イベント撮影の料金と納品について

パソコンの画面に並んだイベント写真のサムネイル一覧

イベント撮影は、プレミアムプラン(お見積り)のみとなります。会場の規模や参加人数、必要なカメラマンの人数によって内容が変わるため、まずはイベントの概要をお聞かせください。

納品枚数は内容によって異なりますが、登壇者や催し物が多くなればなるほど、納品枚数は多くなります。

納品データの形式や納品までの日数については、【撮影後の納品データ】写真はどう届く?形式・サイズ・現像・納期の基本で詳しくご紹介しています。

江藤耕治
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
イベント撮影について、「何人くらいで来てもらえばいい?」「この会場でも撮れる?」といったご相談も、お気軽にどうぞ。
江藤耕治
講演会・セミナー・記念パーティーの撮影は、
アナタテラスにお任せください。

会場の規模と参加人数に合わせて、
必要な人数のカメラマンでお伺いします。
まずはイベントの日時・会場・参加人数をお知らせください。

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江藤耕治

フォトグラファー/代表

https://www.anatatelas.com/kozi-etoh
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