【ヘアメイクとスタイリスト】なぜ撮影には「髪とメイクのプロ」と「服のプロ」が必要なの?最高の一枚ができるまで

プロに写真を撮ってもらう時、「自分で身なりを整えれば十分」と思っていませんか?実は、カメラのレンズは人の目よりもずっと細かく、顔のテカリや服のわずかなズレまでハッキリと写してしまいます。

自分一人ではたどり着けない、最高の姿へ。

髪とメイクのプロ(ヘアメイク)と、服のプロ(スタイリスト)が現場で実際に何をしてくれるのか、わかりやすく解説します。

1. ヘアメイク:あなたの「表情」を明るく元気にする仕事

メイクは、単に「お化粧をして着飾る」ことではありません。強いライトの下でも、いつものあなたの良さがしっかり伝わるように調整することです。

具体的に何をしてくれるの?

  • 肌をきれいに見せる: 撮影用のライトを浴びると、肌がテカって見えたり、逆に影ができて疲れて見えたりします。プロは、肌の余分な脂を抑え、健康的で清潔感のある肌色に整えます。(これは男女問わずです。)

  • 「目もと」と「眉」で信頼感を作る: 仕事の写真では、キリッとした目力が大切です。眉の形を左右きれいに整え、目に力が宿って見えるように仕上げます。

  • 顔立ちをハッキリさせる: 写真に写ると顔が平らに見えがちですが、影や光を薄く入れることで、鼻筋や輪郭をシュッと引き締めて見せます。

  • 一筋の乱れも許さない髪型作り: 撮影中にぴょんぴょんと跳ねてしまう「アホ毛」や、襟足の乱れ。自分では気づけない部分を、シャッターを切る直前までに整え、撮影中も確認して直してくれます。

ANATATELASの視点: ヘアメイクさんが入っていなくてもカメラマンが気付けば指摘しますが、基本的にカメラマンは撮影に集中している(被写体の表情や全体的な画角のバランス、ライティングのチェック等しつつ更に重いカメラを持ち続けて撮影している)為、気付かない場合もあります。
ヘアメイクさんが入っておらず、撮影中に「アホ毛か気になりますね」となった場合、被写体の方は一度離れて自分で鏡を見ながら水や自前のワックスで修正。でも自分の求めている形にならなくて時間がかかる。さらに髪の毛が水やワックスででベチャベチャになる。そうなってしまうと本人のモチベーションがダダ下がり…なんてことも。
ヘアメイクさんが入っている場合、撮影後はレタッチなしでも問題ないことが多いです。
後日撮り直しや撮影後に後悔することがないよう、時間とご予算があればヘアメイクさんを入れることを強くオススメします。

ヘアメイクのBeforeとAfter

2. スタイリスト:あなたの「信頼感」をカタチにする仕事

服のプロ(スタイリスト)は、ただおしゃれな服を選ぶだけではありません。あなたの体型や仕事の内容に合わせて、一番頼もしく、格好よく見える着こなしを整える専門家です。

具体的に何をしてくれるの?

  • 「サイズ感」をその場で直す: 服に余計なシワが寄っていたり、袖が少し長かったりすると、だらしない印象を与えてしまいます。スタイリストはアイロンなどを使って、その場であなたの体が最も美しく見える形に服を整えてくれます。

  • 色や小物の組み合わせを提案(衣装リースも): 「優しく見せたい」「プロっぽく見せたい」といった希望に合わせて、ネクタイの色やアクセサリーの形まで、一番似合う組み合わせを選んでくれます。必要あれば衣装のリースも可能です。

  • 服の汚れやホコリをシャットアウト: スーツに付いた小さなゴミやシャツのシワは、写真で見ると非常に目立ちます。スタイリストさんは撮影前と撮影中もチェックし、常にきれいな状態を保ちます。

  • 最後の一手直し: ネクタイの結び目の形、襟の浮き、ポケットに入れたハンカチの出し方。自分では難しい「細かな整え」をプロが完璧に仕上げます。

    ANATATELASの視点: コーポレートサイトのメインビジュアルや社長や役員さんのプロフィール写真の撮影の場合はヘアメイクさんはもちろんスタイリストさんも参加させれば撮影時に困ることはまずありません。
    せっかく綺麗なオフィスで会社の顔となる存在なのに、スーツのサイズが合っていなかったりシワだらけだったら企業の印象を悪くしてしまいます。
    完璧を求めるのであれば、スタイリストさんの参加も前向きにご検討ください。

スタイリストのBeforeとAfter

3. なぜ二人にお願いすると「最高の結果」になるの?

髪・メイク・服のプロが揃うと、単に見た目が良くなるだけでなく、撮影の「質」そのものが変わります。

  1. 全身のバランスが完璧になる: 「髪型をスッキリさせたから、襟元は少し華やかにしよう」といった具合に、プロ同士が話し合って、あなたの全身を一枚の絵のようにきれいにまとめてくれます。

  2. あなたは「表情」だけに集中できる: 「前髪が変じゃないかな?」「ネクタイが曲がっていないかな?」という心配は、すべてプロに預けて大丈夫。あなたは安心して、カメラに向かって笑うことだけに集中できます。

  3. 「自信」が顔に出てくる: 鏡を見て「自分ってこんなに格好よかったんだ!」と思えると、自然と背筋が伸び、堂々とした良い顔になります。その自信こそが、見る人の心を動かす写真の正体です。

まとめ:写真は「未来の自分への投資」です

写真は一度撮ればホームページや名刺であなたの代わりにずっと働き続けてくれます。
プロの力を借りて整えられた写真はあなたの信頼を何倍にも大きくしてくれるはずです。

ANATATELAS(アナタテラス)では、あなたの魅力を最大限に引き出してくれる信頼出来るヘアメイクさんとスタイリストさんの参加ももちろん可能です。
「納得のいく一枚」を一緒に作り上げましょう!


江藤耕治

フォトグラファー/代表

https://www.anatatelas.com/kozi-etoh
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